PSO2NGSには戦闘力というシステムがあります。
この戦闘力はエリアや緊急クエストなどに参加するときの指針となるもので、そのプレイヤーにかかる期待値のような役割があります。
前作でいうエキスパートというシステムも強さの指針となりましたが、今作では戦闘面でのプレイスキルは関係ないようなので、これさえあげてしまえばほとんどの行動が可能になります。
戦闘力を構成している主な要素は以下の三要素です。
・レベル
・クラススキル
・装備
今回は緊急クエストに参加できる戦闘力(1184)までとどくように解説していきます。
今作ではエネミーとのレベル差が5以上あると、エネミーから入手できる経験値が増減します。また、エネミーよりこちらのレベルが5以上低い場合だと与えられるダメージも低下してしまいます。
このレベルは強い武器や防具を装備する場合にも影響するもので、最低でもレベル15を目標にしてみましょう。
レベルをあげるためには経験値が必要ですが、経験値はエネミーを倒すことで得られますが、その他にもタスクをこなすという方法もあります。
また、多くの経験値を得るためにPSEバーストを発生させたり、老練と二つ名のつくエネミーを相手にしてみてもいいでしょう。
最近のアップデートにより、「絶望の」というギガンティクスエネミーが追加されましたが、このギガンティクスエネミーとまともに戦えるのは現在のレベルキャップの上限であるレベル20のプレイヤーのみとなってしまいます。
レベル19ですとぎりぎりダメージは通りますが、あと1レベルなのでもう少し頑張ってみましょう。
今作ではクラススキルも重要になってきます。
7/1時点では各クラスにつき振り分けられるスキルポイントは20まであり、これらをすべて振り分ける(メインクラスとサブクラス分)ことで戦闘力を上昇させることができます。
PSO2でのスキルポイントはレベルレベルアップやNPCのオーダーを達成することで増えましたが、今作ではコクーン(タワー)を踏破することで増やすことができます。
レベルが上がると強い武器も装備できるようになり、PSO2で★13ユニットや★15武器を使っていた方はレベルが15になった時点でそれらを装備すれば戦闘力は1184を超えるでしょう。
しかしPSO2の装備はそれ以上の強化ができないので、戦闘力やステータスもそれまでになってしまいます。
NGSでも前線で戦いたいという人には装備の強化は避けては通れない道になりそうです。
装備における戦闘力は、
1.装備の強化値
2.装備に付与されている特殊能力
3.武器の潜在能力
4.マルチウェポンの有無(マルチウェポンは戦闘力に影響しないことが判明しました)
5.プリセット能力(改めて検証したところプリセット能力は戦闘力と一切関係していなかったようです)
が主な要素です。
例えば★2のツヴィアアーマですが、限界突破をしないままでは強化レベルは20までです。それから30、40と10刻みで増やすことができます。
しかし限界突破にはギャザリングアイテムが必要になるので、よほど強いプリセット能力がついているとかではない限りレアリティの高い装備をつけることをおすすめします。
その場合には膨大なメセタが必要になりますが、タスクやPSEバーストなどをこなすことで装備が強化できるくらいにはたまりますので、根気よく続けていきましょう。
レアリティの高い武器やユニットを素材として使うほうがもらえる装備品経験値は増える。また、素材の強化値ももらえる装備品経験値に大きく影響するので使い方を見極めていきたい。
特殊能力については、パワーⅠよりもパワーⅢのほうが威力上昇倍率は高く、戦闘力もその分高くなるので、装備の特殊能力スロットに余裕がある場合は埋められるように挑戦してみよう。
緊急クエストに参加するだけなら武器やユニットはPSO2で使用していたものを装備すれば足りる。
しかし、それ以上にはいけないので、さらに強くなりたい場合や限界まで挑戦したいという場合はNGSで手に入る装備を強化することが必要。
ある程度レベルが上がったら緊急に参加できるギリギリを目指すのではなく、さらに強くなることを意識したほうがモチベーション増加にもつながりそうだ。